
女性3人で中央アルプス木曽駒ケ岳に登ってきました。

きっかけはこの本。この本を読んだIさんの希望で、夏の最後の思い出づくりに登ることに。

車は菅の台バスターミナルの駐車場に停めて、バス→駒ケ岳ロープウェイに乗ります。

ロープウェイを降りると、そこはすでに標高2612m! 一気に上がったので、すぐに登り始めるのではなく、高度順応をします。その間に、登山届を書いて、ストレッチをして・・・準備万端、さあ行きましょう!!
最初は、千畳敷カールの散策路。それほどアップダウンもなく、楽に歩ける道ですが、あえてゆっくり歩きます。ここでゆっくり歩くことで、この先の急登でもバテずに歩けます。

八丁坂。木曽駒ケ岳山頂までで一番急なところです。稜線上のへこんだところ(浄土乗越)を目指して40分登ります。

息が上がる急登を一歩ずつ上がります。
ガスが少し晴れて、来た道が見えました。
「こんな急な道は、ムリ!」「とてつもなく遠いじゃん!ムリムリ!」
と言っていた二人も、
「すごーい!! ロープウェイの駅が小さいよ! こんなに歩いてきたんだねぇ」
浄土乗越に上がると、宝剣山荘があります。
水分たっぷりのフルーツあんみつで、疲れを癒しました。
巻き道は通らず、中岳経由で木曽駒頂上を目指します。

中岳

中岳から下ったところ。あとひと登りで木曽駒頂上です。

ついに着きました。木曽駒頂上の祠。
山頂でお茶会を開催。お茶菓子は、駒ケ岳SAで買ってきた「巣ごもり」。大変結構なお点前でした。
下山は、どこに足をおくか、神経を使います。足場のよくない下りを過ぎたところでお楽しみ企画第3弾!

チーズフォンデュです。とろけるチーズをワインで溶かしただけですが、なかなかおいしいです。

天気がよくなってきました。宝剣岳は、次回チャレンジするぞ!

景色を満喫しながら下山しました。午後からは、めったにないほどの好天だったそうです。
これをきっかけに山が好きになってくれるといいな・・・
おまけ コマクサも咲いていました