HAです。
7/24~7/25でTUさんと剣岳源次郎尾根に行ってきました。
1日目 室堂~雷鳥沢~剣沢キャンプ場(幕営)
2日目 剣沢~源次郎尾根~剣岳~前剣~剣沢キャンプ場~雷鳥沢~室堂
という内容で2日目の行動時間が13時間余りと長かったです。
7/24
夜中から車を走らせて立山駅まで向かいます。到着したのは夜明け過ぎ。。
(先週の前穂北尾根の時と同じような状況ですが・・)
1日目は時間に余裕がありますので、しばし仮眠してから室堂入りしました。
快晴でとても景観がいいです。
雷鳥沢キャンプ場、天気も良いので気分的にはこのままここでキャンプでも良いぐらいです。
ともあれ残雪のある雷鳥沢を登っていきます。
雷鳥沢の上部はきれいな緑地帯があり雪渓と対照的です。
剣御前小舎まで到着、少し休憩します。
別山側を眺めながら剣沢キャンプ場に向かいます。
剣沢キャンプ場です、GWの時とは全然感じが違いますね。。
この日はここで幕営です。
時間に余裕もありましたので源次郎尾根の偵察に行きました。
行動時間が長いので、夜明け前から行動できるように取り付きまでのルートを確認です。
後半天気はガスってきましたが雨に打たれることもなく、無事に1日目終了。
7/25
天気が心配でしたが、夜中目覚めると星が見えるぐらいで良さそうです。
予定通り源次郎尾根に向かうこととしました。
夜明け過ぎまで写真がありませんが、、
剣沢の雪渓を下り源次郎尾根の取り付きに向かいます。
薄暗い中、取り付きから登攀を開始しました。しばらく展望のない木の間を登っていきます。
明るくなり、低木が目立つようになりようやく展望が見えてきました。
剣沢側を見ると朝焼けに染まってきれいです。
ハイマツが多い中、Ⅰ峰に向かい登っていきます。
Ⅰ峰ピークまで着きました。こちら剣本峰側。
同じく剣沢側の写真。
八つ峰、長次郎谷が良く見えます。
Ⅱ峰は高さがあり迫力ですが、手足のホールドが沢山ありスムーズに登れました。
Ⅱ峰の懸垂箇所。鉄杭が打ってあります。
残置ロープが沢山あるのでどう使うか少し迷いましたが、、
結局鎖に残置スリングでバックアップを取り、鎖を使い懸垂することにしました。
懸垂後はガレた傾斜を登っていくと剣山頂にそれほどかからずに到着できました。
こんな人もいました。(男性)
休憩した後、前剣側から下山していきます。
あそこを登ったんだなぁと源次郎尾根を眺めたり。。
心配だった天気はこの日も良好で、1日中晴れて下山中も景色が良く見れました。
バスは最終一つ前に臨時便が出てましたので、無事その便に乗って帰ることが出来ました。
今回初心者2名でのバリエーションルートでしたが、天候に恵まれた事もあり、無事登り切ることが出来て良かったです。
TUさん、過密な山行でしたがありがとうございました。