はじめまして、ブログのハツ挑戦となります@T
20120727-28
北アルプス 北穂東稜/ドーム中央稜懸垂地点/あたり縦走 にTJサンといってきました。
2人とも睡眠不足からのSTARTとなります。
上高地から入り林道を抜けます。

木々からの木漏れ日と気温の快適さから足が進みます。
進むにつれ左手に明神岳が聳えてきました。
以前みたより、神秘的な感じがし、登攀したいメータがあがりました。

徳沢(また友人と再会)・横尾を抜け本谷橋へ
まず、橋が架かっていた事の驚きと間から見える北穂高岳
「今日あの頂上まで・・・」

目標の12時までになんとかカラ沢小屋へ到着。が、一息ついて、本日のメイン北穂東稜へ向けハーネス・ヘルメットを着用出発。

取り付きまで雪渓をトラバース。私はすかさずピッケルを抜きました。

ガレガレした岩にそっと手・足を掛け稜線へ向け上がっていきます。それと共に緊張感も上がっていきます。
左には、北尾根・右には常念岳を眺めながらゴジラの背びれ(??)へ向け進みます。

花&TJサン

東稜の核心でロープを出し、TJサンリードで越え、山小屋は見えるが、なかなか近づかず。。
北穂山小屋へ到着した時はヘロヘロでした。今思えば最後の30分が本当の核心か。。。

山小屋のテーブルで、夕食と”生”Beerを頂き、本日のビバークPoint"南稜テン場”へ向かいます。
この日、雷雨も予想されましたが、微妙にそれている情報を受け、本日のサブメインであるツェルトでのビバークを決行。雲行きが怪しく、そそくさと寝床確保。
眠りにつく瞬間、風と雨が。。。ぎりぎりセーフです。
そして、何とか夜を越え。。
朝、外にでると朝焼けの空の異様なコントラストに感動です。目が覚めました。
っと、私の寝坊で本日のメインであるドーム中央稜の取り付き探索へ向け出発。
奥穂へ続く一般道のクサリ場を降り、右手第三尾根をへトラバース、踏み跡に続きます。
途中、岩の間にイワヒバリの卵発見!!あんまり美味しそうではありません。(もちろん捕ってません)

30~40分トラバースし、ドーム中央稜3・4ピッチぽいところが見え、下方に懸垂Pointらしき地点を発見。
ハーケン3本、わりかししっかりしたスリングがありココではないかと。。。

まだ、下へつづく踏み跡はあったが、ここまでと踏み切り一般道へ戻ります。
昨日の雨で、岩はヌメっており、懸垂地点までは気の許せない感じでした。岩もガレガレしており注意が必要です。
そして、本日のサブメインである(実際には私のここらの地形を覚えるための)縦走です。
カラ沢岳~奥穂高岳~前穂高岳からの重太郎新道から岳沢小屋へ

今回の縦走は、ほとんどガスガスで景色はみれませんでしたが、まれに見えるカラ沢の景色と聳え立つ北尾根が、登攀メータをあげます。

前穂頂上付近で、わりかし近くから慣れてる雷鳥殿。
岳沢より、右手に西穂・天狗岳・ジャンダルムを見ながら下山します。
天然クーラーで涼み(私は寒かったです)、上高地へ帰ってきました。
TJサンお疲れ様でした。また、よろしくお願いします。
今回は、本当に楽しく、地形も分かり、そして山の厳しさも合わせて実感しました。
これからも、安全でアグレッシブな山行をやっていきたいです。
ブログの内容も今後、簡潔で伝わるようなブログに。。。
よろしくお願いします。