こんばんわ。
9/15-16で剣岳へ行ってきました。
その前に、先日、携帯を紛失し、ただいまどなたとも連絡を取れない状況です。
ご迷惑お掛けしている方がいらっしゃると思います。この場を借りて、ごめんなさい。
また、復帰しだい連絡とります@T
ルートとしては、馬場島~早月尾根~剣岳~間砂沢小屋(泊)~長次郎谷~剣岳~早月尾根~馬場島
AM4:00馬場島出発
真っ暗で周りの景色はさっぱり。とりあえず。早月登山口を目指します(先に出発した登山者を追います。。)

緩やかな樹林帯を歩いていると、途中急に勾配がきつくなり、とにかく、まだかまだかと思うぐらいきつい勾配が続きました。
・・・夜明けてくる。富山市街と日本海が薄っすら。

やっと早月小屋

剣岳頂上も見えて、稜線沿い頂上へ向け足を進めます。

早月尾根より右手に地獄谷

左手には、小窓尾根

そして、後方には、綺麗な尾根と早月川の先に見える富山市外と日本海がクッキリ!!
早月尾根は、本当に綺麗な稜線で天気も良く、こんな心地の良い稜線歩きは初めてで少々感動しました。

剣頂上!社は、先日の雷で入院中だそうです。

明日登る長次郎谷・コルを確認し、周りの景色を楽しんで間砂沢小屋を目指します。

・・・かにのよこばいは大渋滞。。

前回下山した平蔵谷の雪渓は、ほとんどありませんでした。今年は、残雪が少ない??(例年が分からないので何とも言えません(汗))

前剣頂上

剣山荘を経て、雪渓の剣沢をアイゼン装着して下ります。

平蔵谷と源次郎尾根取り付き


明日の長次郎谷取り付きを確認して、アイゼンの踏み跡を探しますが、微妙に見当たらず。。

漸く、間砂沢小屋が見えてきました。

本日の寝床。周りは、立派なテントでした。テント欲しいと本気で思いました。

夜は、そんなに寒くもなく、星がすごく綺麗でした。見えすぎて、何がなんだか。。。
朝、AM4:00出発で長次郎谷を目指します。

アイゼンを装着し、雪渓を詰めます。
”熊の岩”上から見たらよく分かりませんでしたが、よく見ると熊っぽい。

源次郎 Ⅰ峰とⅡ峰(??)

ここまであがると、八つ峰が八つ峰っぽく見えてきました。Dフェース(??)登攀している方発見。暫く眺めてました。

熊の岩を越え、左股から雪渓とガレ場を登ります。後方から別パーティに追跡され、とにかく両手・両足でへばりつきながら慎重に。

ここは、あの点の記ルート!長次郎殿達がどのような気持ちで頂上を目指したのか、ちょっと考えながら長次郎コルへ到着。

ここから頂上へは、クライミング要素を若干交えた感じで。。。3度目の頂上到着!!一息ついたら、すぐ下山し始めました。

この日も、天気は良好で景色もサイコー!先はまだまだですが、景色を見るときは、しばし疲れを忘れます。

ただいまです。

降りてからも、剣岳はつるっとしていて、さっきまであそこにいたのかぁと実感されられます@早月橋より

帰りは、駆け足で下山して、途中の高速PAで、何十年か振りに公衆電話から、LifePageへ無事下山の連絡をしました。
やはり、携帯はあったほうが便利で、なくてはならないものです。