小豆島へクライミングに出かけました

秋の陽光を存分に味わいたくて、拇指嶽で明るい太陽の中のクライミングとなりました。
尖ってる岩場の先端がそれで、奥の山はまた別の名前が付いてます。千羽ヶ山だったかな?間違いかも
拇指嶽へは橘の港から細ーいほそーい道を上がっていきます。神戸ナンバー、岡山、熊本、なにわなどなど止まってます。駐車地から眺めるとすでに3パーティーは登攀中。やる気が出てきますね
しっかりとした登山道を登って途中で岩場方面へ。初めてでしたが、無事に基部へ。
本日は赤いクラックというコースです。ダイレクトっていうコースもあるんですが核心が5.10bということで、背の丈が届きそうな赤いクラックに決定。5.9?らしい。
基部では岡山から来たというガイドパーティーらしい4人組が先行。ルートのことをアドバイスいただく、赤いクラックも上部で三本に分かれるそうな。そういうのも含めて12本くらいあるそうです。ビョウドウインというコースも(宇治の人の開拓???)
さて、前置きが長くなりました!
では簡単に登攀記録です。
1ピッチ目がコース名の赤いクラックです。足元あたりの岩が少し赤いですね。でもジャミングらしいジャミングは無しでした。
2ピッチ目ピレイ点より。(今回ガイドさんの真似で1ピッチと2ピッチを一回で登りました。)
最終5ピッチ目です。最後の緩斜面、ピークへのうれしい瞬間です
フォロワーから見たピーク
頂上からの景色です。
快晴でとおーくまで見えました!良い日に登りました

目の前に播磨灘を挟んで淡路島、左に明石海峡の橋が見えます(写真では見えないかな?)
その右には鳴門海峡の橋も。
眼下の集落は橘という漁港です。
更に右には四国の讃岐が遠望できました
下山はフィックスを使って、裏からできました。
次はダイレクトコースにチャレンジです。1ピッチ目はチムニーのようです。朝に撮った写真です。
ちなみに小指もあるんですよ。写真の右の方に小さく尖った岩塔が解りますか?登攀対象ではないかもね
小豆島には、この他に吉田の岩場が有って、170本くらいのルートが拓かれてます!今回は前日は雨で濡れていたのであまり触れずでした。また、ぜひ行きたいですね!吉田もダイレクトも宿題です。
岩質は安山岩で花崗岩になれた感覚には、グリップも違えば、ここは持てるだろうと思うところが持てなかったり、逆にスローパーみたいなのがよく効いたりしました。良い勉強になりました。
吉田の岩場のトポは入手済みなので、必要な人は声をかけてくださいね。