やっと夏らしくなってきました。
今まで涼しかった分、体が暑さになじんでいません。熱中症に気をつけたいものです。

「アドベンチャーハット 日焼け防止(帽子)」 50UPF 紫外線98%カット。サイズはM、L展開、カラーは10色あります。6,825円(本体価格6,500円)
首の後ろの日焼けによる疲れも防止できますヨ。涼しくて、両手のふさがる稜線歩きでも快適ですね (店長)
【感想】
紫外線は女の敵!! できるだけガードしようと、使っています。
蒸れ感はほとんどありません。速乾性素材で汗で濡れた感じもありませんでした。
つばが大きい分視野が狭くなりがちですので、上を常に確認しなくてはならない岩場などでは、少し上に折り曲げています。首の後ろは、邪魔に感じたことはありません。 (K♀)
【感想】
このシリーズはずっと愛用しております。男性でも紫外線による極度な日焼けは仕事にも影響しますから、大敵です。そこでこの帽子が出た時から使用しているのですが、よく焼けてしまう首筋や顔面も程よくガードしてくれるし、軽くて通気性も良いので重宝しております。 (O♂)
「ディンティスーパースモール (トレッキングアンブレラ)」 アウトドア用の折り畳み傘としては最小最軽量(145g) ダブルステッチ、5段シャフト、6本骨。シルバーカラーは98%UVカット。3,990円(本体価格3,800円)
容赦ない直射日光から身を守るUVカットの折りたたみ傘です。雨の日は上下レインスーツより、レインパンツとこの傘の併用が快適です。(店長)
【感想】
穂高で重太郎新道を下山中、岳沢ヒュッテ跡から上高地まで、この傘のおかげでホント助かりました。木陰に入ったときのような涼しさが得られます。アドベンチャーハットと使い分けています。 (K♀)
シシの山歩き Life Page編
7月14日、15日、剣岳。
前日の雨のなかを真砂沢へ。翌日も雨ならすごすごと引き返すつもりが、翌早朝晴れました。長治郎雪渓をひたすら登ります。
雪渓上部、熊ノ岩付近です。僕達の来る3日前に同メンバーのH.I女史が単独で熊ノ岩でビバーグして右俣をツメていますが、落石に注意が必要です。
八ツ峰上部に陽が当たってきました。
源治郎尾根Ⅰ峰、Ⅱ峰と30m程の懸垂があるところ。
八ツ峰上部。
北方稜線を少し歩いて剣山頂へ。
長治郎谷と八ツ峰
頂上です。
雷鳥も夏毛に変わりつつありました。
前日の雨で写真が少なかったです。カンベンしてください。
※おまけ♪
早月尾根で初遭遇したオコジョです。めっちゃすばしっこく動き回ってたので写真がボケボケなのはお許しくださいw
6月末の梅雨の晴れ間とは「今日」のこと と言うような快晴の日に
谷川岳に出かけました

東海地方から遠ーい山ですが、関東のスタンダード岩場を初体験です。
初めての一ノ倉沢、しかも日帰りなので、
今回は代表的な快適ルート:烏帽子岩南稜が目標です。
前夜に一ノ倉沢前の駐車場で前泊します。立派なトイレも有って、快適でした

朝焼けの一ノ倉沢です。右側の奥の尾根が烏帽子岩南稜です。
駐車場から明確なアプローチを歩き、雪渓に出てしばらく歩くとテールリッジの末端に到着します。
ここからはまだノーザイルとはいえ、クライマーの世界です。
すべり台のように磨かれた石なので、滑落は許されません。
ここを中央稜末端まで上がりきります。

衝立岩
登攀開始です。
3P目 青空に向かってカンテを越えていきます。
最終5P目 核心部を慎重にのぼります
終了点から烏帽子岩
実はこの山行はここからが段々と核心へ突入していきました。
通常はここから懸垂して取り付きに戻りますが、山の大きさを知るために
一ノ倉岳に上がり、谷川岳を越えて、西黒尾根から厳剛新道を経由して下山しました。
その核心は水不足です。終了点から灼熱の中
一ノ倉岳の頂上に着いた頃には水分が0に!
続いて、谷川岳へと進む間にノゾキという切れた場所から下を見るが、冷汗も出ません。
やっとフラフラで谷川岳に着き、営業小屋の肩ノ小屋が見えてきました。
パートナーも水分補給のために元気が出て急ぎます。
さて、判明したことは二人とも持ち合わせがありません。金無し-> つまり、水無し。
仕方なく、気力で西黒尾根に向かいます。
そこで、雪渓発見。美味しそうだなと思いながら、
登山道が横切る雪渓は?!?!?と思いましたが、
我慢できずにそれを水筒に満たし、
手掴みでモリモリとかき氷のように食べました。
冷たくてなかなか入りませんが、時間を掛けて水分補給しました。
それを多くの登山者が憐れむように見ながら通り過ぎます
そこから、一般道としては険しい西黒尾根から厳剛新道を高速下山して、帰着しました。
少し遠いですが、なかなか面白い山でした。
皆さん、梅雨の晴れ間は暑いので、十分に水を持ちましょう。
登山(クライミングも含みます。)は人知では計り知れない大自然をフィールドとします。
自然には多くの不確定な要素があり、それはいかに高度な技術をもっていても、また豊富な経験があったとしても時には翻弄されてしまうこともあって、常に危険と隣り合わせであることを肝に銘じていなければなりません。
そのようなリスクを極力避けるために、自然をより深く知り、経験を積み重ね、日々技術の向上を目指しております。
私達は不幸にも発生した損害には、唯一山岳保険によってのみ賄うことを頑く誓い、山行形態に合わせた保障内容の山岳損害保険に各自加入しております。
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